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初心者向けコンバーター 
 「コンバートラーV」 のページへようこそ

■ 「コンバートラーV」 の使い方 1





 


 「コンバートラーV」 2005.09.19 ver.1.12 ・・・ ここからダウンロードしてください。








背景


 パソコンでDVDビデオを楽しまれている方は多いでしょう。
 私もその1人です。
 TSUTAYAで借りてきたDVDを、就寝前に観るのはなかなか乙なものですね。

 ちなみに、私が自宅でDVD視聴用に使っているのは、「WinDVD Personal」という製品です。
 この製品には喜ばしい機能がありまして、視聴中に「ここイイ!」と思ったとき、キーボードの「p」を押
 しますと、画像のキャプチャー(静止画コピー)が出来る点です。

 おそらく「PowerDVD」など、同種の製品にも同じような機能があることでしょう。



 …こんな感じ。
 「WinDVD Personal」の場合、私のPCを例にとりますと
 c:\Documents and Settings\Administrator\My Documents\My Pictures\WINDVD Capture
 の中に、キャプチャー画像が溜まっていきます。
 (画像の溜まり場は、皆様のPC個々の環境によって、異なります。)

 さて、「p」(PrintScreen)ボタンで簡単に画像がコピーできるのは有難いのですが、何分にも画像
 がビットマップ形式(拡張子bmp)であるため、ファイルサイズの大きいのが難点です。
 1画像が894KBとして、1000画像で850MBを優に超えてしまいます。
 (はっきり言って、1000画像を超えるまで「あっという間」です…。)

 如何に「大容量ハードディスク」の時代とは言え、この状況は芳しくありません。

 巷には、「画像形式」を変換するフリーソフトがいくつかありますが、“大量の画像”を“一括で”形
 式変換するものとなると、あまり無いような・・・。

 そこで、「画像一括コンバーター」「Windows版」を作ってみようかな?と、思い立ったわけでござい
 ます・・・。

  ※その後…、見つけてしまいました。 
    “大量の画像”を“一括で”、形式変換する「Windows」用のフリーソフトを!
   
   …これで、私の創作意欲が減退しました。(笑)

   …が、そちらのソフトは趣味的ソフトであるためか、「eps」等の(どちらかと言うと)業務用の画像
    形式には対応していないようなので、「コンバートラーV」は当初の目的に反しまして、カタログ・
    ポスター作成、広告・出版・印刷など、「業務(仕事)で画像を扱っている方々」に対し貢献でき
    そうです…。
    (そのような方が本サイトを訪れるかどうか、定かではありませんが。)





動作環境



 ・WindowsNT4.0(SP6a)、2000、XP。 まあ「2003」でも動作するでしょう。

    「Windows98」および「WindowsMe」は対象外(!)とします。
                   これらのOSでは、ご使用になれません。

   …以前、これらのOSを動作対象と記しておりましたが、ここに訂正致します。

   「9*」系OSには、“ファイル名が半角8文字まで”という「MS-DOS」時代の名残を一部引きずる仕様
   があり、初心者には難易度が高すぎます。

   また、ver.1.02より「拡大・縮小率」のオプションを加えたことで、バッチの書式が複雑化しております。
   この点からも、「95」・「98」・「Me」など、旧式OSでのご使用は避けてください。



   (参考)
   余談ですが。 「Windows98」パソコンをお持ちで、「XPに買い換える資金が無い。」などという方。
   OSを「WindowsNT」に入れ替えてみる手もありますよ。(但し、USBが使えなくなります。)
   「WindowsNT4.0 Workstation」のCD-ROMは販売終了していますが、中古ショップへ行けばお小遣い
   程度の値段で購入することが出来ます。
   …「98」や「Me」より、「NT」の方がよほど上等なOSですよ。




 本アプリ以外に必要なもの

     ・「Microsoft .NET Framework Version 1.1 再頒布可能パッケージ」 … ここからダウンロード。
      …「.net言語」プログラムを動作させるには、「共通言語ランタイム」を必要とします。
       これは「Java言語」が「Java仮想マシン」を必要とするのと同じような意味合いです。

      必ず「Version1.1」です。 
      「コンバートラーV」は、「Version 1.0」や「Version 2.0」では動作しません。


    
・「ImageMagick」 … ここからダウンロード。
      …画像変換のエンジン機能として使います。

  ・・・これらがインストールされていないパソコンでは、絶対に動作しません。





開発ツール

 「VisualC#.net 2003」
  ・・・「GETTER画像」は「Delphi」で作成しましたが、今回は「C#(シー・シャープ)」にしました。
    本来なら「Delphi」の方が、「.NET Framework」のような面倒なものをインストールせずに
    済む都合上、“初心者ライク”かつ“フリーソフトには向いている”、と思うのですが。
    
    如何せん「Delphi」の市場でのシェアが、グングン下がっている現状を見ますと・・・。

    『なら「VB.net」はどうよ?』という意見もありましょうが、此度「C#」に手をつけてみて…。
    「なんか…、似たようなモノですよ。」というのが、オボロゲな感想です。

    「ネットワーク外部性」が指摘される昨今ではありますが、私は性格的に“皆が使っている
    もの”は、あまり好きでないのです・・・。





セットアップの仕方


T.「コンバートラーV」のセットアップ

@ 本ページ上のリンクから、「convv.zip」をダウンロードします。

A 「convv.zip」を展開(解凍)します。
   …展開の仕方については、こちらを参照のこと。

B 展開すると、「convv.exe」というファイルが出来ます。

C 「convv.exe」を任意のディレクトリにセットします。
  …「convv.exe」はどこに置いても動作します。 が、もし何でしたら「GETTER画像」と同じくc:\getter
   配下に置いていただけますと嬉しいです。

D 「convv.exe」をダブルクリックしても・・・、起動しないでしょう。
  お手元のパソコンの環境によりましては、運良く起動する場合もあります。
  …「convv.exe」を正常に起動させるためには、次の手順が必須となります。


U.「Microsoft .NET Framework Version 1.1 再頒布可能パッケージ」のインストール

@ ここから「Microsoft .NET Framework Version 1.1 再頒布可能パッケージ」をダウンロードします。

A ダウンロードした「dotnetfx.exe」を実行し、インストールします。
  …インストールの手順は、「次へ」→「次へ」のような感じでしょうか。
   (大して難しくないはずです。)

B パソコンの再起動。(多分コレ必要だと思いますので、敢えて書きました。)

C 先ほどの「convv.exe」をダブルクリックすると、

  のような画面が出現すると思います。

D が・・・・・。 このままではまだ使えません。
  ですので、「終了」ボタンを押して終了してください。


V.「ImageMagick」のインストール

@ ここから、「ImageMagick」をダウンロードします。
  “ImageMagick-6.2.4-4-Q8-windows-dll.exe”などといった名称のものを選んで下さい。

A ダウンロードした「ImageMagick-6.2.4-4-Q8-windows-dll.exe」を実行し、インストールします。
  …インストールの手順は、「次へ」→「次へ」のような感じでしょうか。
   (大して難しくないはずです。)

B パソコンの再起動。(多分コレ必要だと思いますので、敢えて書きました。)


 ・・・以上でセットアップ完了です。




基本的な使い方


@ 「convv.exe」をダブルクリックします。


A 「変換するフォルダ」欄に、変換したい画像を格納しているディレクトリを(フルパスで!)入力します。

 では、入力例を示しましょう。



 上の画面イメージをご覧下さい。

B コンバートしたい画像の格納されたフォルダを開き、どれでも良いから任意の1ファイルを右クリック
  します。

C プロパティ画面「全般」タブの「場所」と書かれたところ。
  ここを左から右端へズラっと、ドラッグして選択します。
  注意!:画像ディレクトリのフルパスが長い場合、ここに表示し切れていません。
       そのときは、ドラッグを文字の右端より更に右へ進めて下さい。

  ※このあたりは、多少なりともパソコンに精通されている方なら、何てことない操作なのですが、操
   作に慣れていない方にとりましては非常に敷居が高いです。
   真に申し訳ございませんが、誰か詳しい方に質問されるか、もしくは諦めてくださいませ。(^^)
   (ここの説明を文書化するのは、非常に難しいのです。)

D (フルパスを選択したら、)そのままの状態で右クリックします。

E 出てきたリストの中から、「コピー」のところで左クリックします。

  参考:ちなみにコピーされた内容は、上記例の場合、
  “C:\Documents and Settings\Administrator\My Documents\My Pictures\WINDVD Capture”
  となっています。
  
  ↑ご覧のように「場所」欄の枠内では、フルパスを表示しきれていません。(My Documen…あたり
   でちょん切れています。) ご注意ください。



  初心者の方へ

  …「フルパス」の意味をご存じない初心者様に向け、「フルパス指定で!」と記述しておりますのは、真に
  心苦しい限りでございます。
  が、「変換するフォルダ」欄への適切なご入力が無ければ、本アプリの正常動作は不可能です。
   つきましては、「変換するフォルダ」欄にご入力されました記述の“右端のあたり”をご覧いただき、その文
  言が、上の「Windows画面イメージ」(上の、髪を掻き揚げている画面、のやつです…。)の、「アドレス」と書
  かれた部分に表示されている内容と同じかどうか?、いま一度ご確認くださいませ。

  →上の例で申しますと、双方が共に「WINDVD Capture」と書かれていれば、おそらく(おそらく、ですが…、)
   設定は正しかろうと思われます…。


   ・・・上記だけではご説明が不十分と思われます。 真に恐れ入ります・・・・。



F
  
  ↑「変換するフォルダの白枠の中を右クリック→「貼り付け」。(もしくは「Ctrl」+「v」)

                          参考)「Ctrl」+「c」・・・コピー
                              「Ctrl」+「v」・・・貼り付け

G 「元画像拡張子」の欄に適当な値を選択、もしくは入力します。
  …「WinDVD Personal」のキャプチャーファイルであれば、初期設定のままで良いでしょう。

H 「変換後拡張子」コンボボックスで、変換したい画像形式の拡張子を選びます。
  既に「jpg」・「gif」・「png」等の選択肢があります。 この中から選択しても良いですし、それ以外
  の画像形式である場合、直接ご入力いただくことも出来ます。
  但し、変換不可能な画像形式もありますので、そこは「ImageMagick」の仕様をお調べください。

   注:現行バージョンでは、仕様が若干異なります。
     上記画面「画像パターン」とあるところは、「元画像拡張子」という項目に変更しています。
     この変更とあわせて、この欄には拡張子のみ入力くださるようお願いします。
     ※“*”マークや、拡張子前のドットは要りません。

I 設定は終わりましたので、ここで「確認」ボタンを押します。

  

J ↑のように、該当の画像ファイルがリストアップされます。
   上下左右にスクロールが可能ですので、ご確認ください。

    注:現行バージョンでは上記のところで、メッセージが出るようにしています。

   …ちなみに、右へスクロールしますと、
  
  …こんな感じです。

  ※インターフェース上部は、「確認」ボタンを押した時点で“確定”とみなし、再登録が禁止されます。
    (誤操作防止のためです。)

K 続いて、「変換」ボタンを押します。
  

  …「DOS窓」が開き、画像の変換が開始されます。

  なお、本アプリは「上書き」仕様です。 つまり、一度変換したフォルダを指定して、再度同じ設定で
  「変換」ボタンを押しますと、既に出来上がっているファイルの有無に拘らず、一から画像変換を始め
  ます。



L 上記のように、同じディレクトリに“bmp”および“jpg”が混在する状態となります。


 ※画像変換終了後、元ファイルである拡張子「bmp」ファイルを一括削除しないのか? という問題があり
  ます。
  今のところ、それは本アプリでは対応しない気持ちでおります。

  理由としましては、

   ・下手に「削除」ボタンを押されて、間違って「消したくないもの」を消してしまった、などという場合に、
    責任が持てないこと。

   ・「元画像」の削除は、手動でされてもさして手間ではないこと。
    (“bmp”で検索し、出てきた結果を全て選択し、「削除」。 もしくはファイルサイズでソートをかけて、
     削除でも良いでしょう。)




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